R ユーザのための Web サービス RPubs は、R で書かれたプログラムを実行結果つきで簡単に記事にしてアップロードできる仕組みを提供するサイトです。
teramonagi さん、wdkz さん、dichika さん、manozo さん、phosphor_m さんといった、R クラスタの有名人たちがこぞって使用を開始しているのを見ると、流行するきざしが感じ取れて期待が持てます。
先日の wdkz さんの発表資料を見て「自分も RPubs やりたい!」と思った人もいるんじゃないでしょうか。
私もその一人で、いきおいで RPubs に登録してみました。
が、しかし、まあ、なんというか・・・しょぼいです。
RPubs のサイトはまだ作り込まれていないらしく、ほとんど機能がありません。
せっかく上記の有名人たちをフォローしておいて、R の良質な情報源として活用できると期待していたのに、フォロー機能自体がありません。
新着エントリー一覧を見たいと思っても、そんなページへのリンクは一切見当たりませんでした。
な、なんだってー Ω ΩΩ
新着記事が見れないということは、記事を書いて投稿したとしても、誰にも読まれずに Web の藻屑になってしまう可能性が高いということです。
自分のブログや Twitter で「RPubs で記事書いたよー」と宣伝するのはめんどくさいし、私のような弱小ユーザでは読まれる人数も限られてしまいます。
というわけで、作っちゃいました。
@RPubsRecent
RPubs の新着エントリーをつぶやく Twitter Bot です。
一定期間ごとに RPubs の新着記事をチェックして、ツイートしてくれます。*1
こいつをフォローしておけば、RPubs でどんな記事が書かれたか、最新情報がわかっちゃうという優れものです。
フォロワーが増えれば、新しく書いた記事が Web の藻屑と消える可能性も低くなります。
ぜひフォローして下さい!
RPubs を始めるには
最後に、RPubs を始めるにあたって参考になる日本語資料を紹介しておきます。
- そろそろRStudioの話 wdkzさんのTokyo.Rの発表資料。まずはこれを見るべし。
- RStudio RStudio のサイトの日本語訳。RPubs を始めるには R の統合開発環境 RStudio が必須です。
- RStudioからknitrでレポートを自動作成してみた - Take a Risk:林岳彦の研究メモ RPubs で記事生成に使われる knitr パッケージについて説明して下さっています。
- RPubsを試した - 迷途覚路夢中行 - Yahoo!ブログ RPubs に記事を投稿するまでの流れをスクリーンショットで詳しく解説して下さっています。
あとは誰かが R Markdown の入門記事を書いてくれればなーと思います。
Enjoy RPubs!
*1:今のところ一時間に一回